布団に入った瞬間、昼間に言ったひとことや、送れなかった返事が頭のなかで再生される。「なんであんな言い方をしたんだろう」「もっと違う伝え方があったはず」。そうやって同じ場面を何度も巻き戻してしまう夜、多くの人は自分を責めることで、その気持ちにケリをつけようとします。でも後悔がぐるぐる回るのは、あなたが冷たいからでも、弱いからでもありません。
「後悔」は、ちゃんと大切にしている証拠
何も気にしていない相手のことは、そもそも振り返ったりしません。眠れないほど考えてしまうのは、それだけその人やその関係を大事に思っている証拠でもあります。後悔は失敗の記録ではなく、「ちゃんとやりたかった」という気持ちの跡。まずはそのことを、自分に許してあげてください。
責める理由には、ならない。
同じ場面を何度も再生する前に、紙に一度出してみる
頭のなかだけで考え続けると、同じ場面が編集されながら何度も再生されて、実際よりも重く感じられてしまうことがあります。そんなときは、頭のなかにあることをそのまま紙に書き出してみて。「言われた言葉」「言いたかった言葉」「今の気持ち」を分けて書くだけで、ぐるぐるしていたものが少し形になり、扱いやすくなります。
答えを出すのは、今夜じゃなくていい
後悔と一緒にいる夜は、なにかしらの結論を急いで出したくなるものです。謝るべきか、放っておくべきか、もう関わらない方がいいのか。でも今夜のうちに決めなくても大丈夫。気持ちは一晩置くと、少しだけ違う顔を見せてくれます。今夜はただ、後悔している自分を責めずに、そばにいてあげてください。